養殖のこと「環境と養殖」編

環境に優しい養殖技術

環境に優しい養殖へ

養殖魚からの排泄物を少なくするため環境負荷の少ないエサの開発や、給餌方法の改良に取り組んでいます。また、養殖魚の排泄物や残餌から溶出した窒素、リンをワカメ、ヒロメなどの海藻養殖によって回収し、さらに生産された海藻を食用やアワビ、家畜などの餌として利用する取組みも進んでいます。その他、豊かな海を未来に残すために海辺の掃除や天然石けんの使用、山への植樹活動等を行っています。

1.魚類養殖

魚の成長や味はもちろん、自然環境に配慮。餌料を食べた魚の排泄物や食べ残しから排出された窒素、リンを海藻に吸収させる。

2.海藻養殖

太陽・窒素・リンが光合成を行う。

3.海藻養殖

海藻をアワビ養殖のエサとして有効利用し、副収入。